アメリカへいく

日本の大学に行かず、アメリカの大学に行くことにした友人がいる。
急に決めた留学だったが、実は前からやりたかったことがあったわけでなく、ただ単に生活環境を変えたかったようだ。

日本の大学は、入学試験が大きなハードルになる。
だが、意外とアメリカは気軽に入れるし、面白い学科がたくさんある。
日本にも最近増えてきたが、専門的なものへの探求心を追い求める学科が、アメリカには多い。
そんなアメリカの大学に友人は、行くという。
で、何を学びたいかと聞けば、アメリカの生活に触れたいのだという。
そんなに変わるものだろうか。
私は、1年ほどアメリカで生活をしていたので、確かにのんびりとした雰囲気ではあった。
しかし、それは、単にアメリカの中でもカリフォルニアという土地にいたからであって、これがニューヨークのような都会であれば、それほどのんびりとはしていられない。
カリフォルニアでも、シアトルと、サンフランシスコ、ロスアンジェルスではまた違う生活が待っている。
そう考えると、アメリカに言ったら、全く違う生活ができるとは言い難いと思っている。
ただ違うとすれば、文化の違いからくるものだけだろう。
いくら英語に長けていたとしても、微妙にニュアンスは伝わりにくい。
だから、その中で暮らせば、文化の違いをまともに感じることになる。
これもまた、人生だと思えば、それまでだが、私はやっぱりわびさびがいいな。
自由の女神よりも東京タワーに上りたい。
スカイツリーならなおいいなと思う。

アメリカにて英語を習得

学生の頃外国に対し大変興味がありました。
高校を卒業し、専門学校を経てアメリカに留学して日本にいる頃とは比べ物にならないくらい英語が身につきました。

アメリカにて英語を習得しましたが、留学生は私一人ではもちろんなく、他の国の留学生の方々とも交流があり、アメリカのみならず、多国籍の人達と意見交換ができたり、何気ない会話などでカルチャーショックを受けたりと、視野がかなりひろがりました。
今まで考えたことのない考え方にとても衝撃を受けました。

また、留学中にアメリカ国内を数回旅しましたが、それぞれ現地の人の発音がだいぶ違っていて、戸惑う事もありました。
今まで通じていた私の発音が全然通じなかったりしました。

また、困ったことに子供達はとても正直なので、私の日本語訛りのある発音に対して苦笑していました。
何を言っているのかわからなかったみたいです。
threeって言ってと何回も言わせてケラケラ笑ってました。

翻訳や通訳などをする場合はまず第一母国語である日本語を勉強すべきだと思います。

訳す際に使う日本語の言葉のチョイスによって大きく印象が変わってきますので、より多くの言い回しが出来る様になる必要があると思います。
私は子供と関わりたいという希望があったので、外国人の先生とペアを組んで行う幼児英語教室に就職しました。

幼稚園児にわかる日本語で瞬時に訳すのは最初戸惑いました。
ただそれは最初だけで、問題はパートナーの外国人の先生でした。
仕事に対しての考え方や責任感が日本人とは違っているので、文化の違いだけではないのだろうけど、外国人と働く難しさを痛感しました。

そして日本人スタッフは下に見られていた事に対しても色々と思うところがありました。

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