成人式を迎えるにあたって

成人式がやってきました。
皆さん、こことぞばかりに着飾って、とっても素敵。
これからもっと社会性を身につけて、頑張ってくださいね。

成人の日のニュースは、とても華やかです。
いろいろな服装をしたエネルギーあふれる二十歳の皆さんが、画面いっぱいに移されているからです。
自分の二十歳の時はどうだったんだろうと思い起こしてしまいますね。
成人の日の晴れ着は、親からの最後のプレゼントいうような気持ちになるという友人がいました。
もちろん、ご両親ともにご健在なのですが、けじめとしてそう考えたようです。
親がくれる最後の贅沢品が、晴れ着で、そのあとは、自分でぜいたく品を買うという決心をしたのだそうです。
成人の日は、様々な思いを持ったり、今までの思いをたちきったりする日でもあるようです。
とはいえ、実際には、まずは、成人式を楽しんで、久しぶりに会う友達と顔を合わせることが一番のようですけどね。
それでも、常識ある素敵な女性、男性になって、よりよい社会を築いてもらいですよね。
社会の一員であることに自信を持って、いろいろな選択を行い、後ろから追ってくる子供たちの手本になってほしいものです。
そういう私も、成人式はとうに終わってしまいましたが、同じように手本にならねばならないとは思うのですが、実際には、とっても難しいことです。
だからこそ、今年の成人の方々が、頑張ってくれること、心から祈っております。

社会に出て初めて気づくこと

社会に出て初めて気づくことってありませんか?
私は社会人になって働くようになって初めて親のしつけについてわかったような気がします。

小さい頃、ご飯を食べるときはきちんと座る、立って食べない、おなかはグーこぶし一個、片足あげて食べない、
テーブルマナー、くちゃくちゃ音をたてない。
などなど、今思うとこんな簡単な事を昔は、うるさいなーと思っておりましたが、
実際社会に出てみると当たり前のことを知らない人がたくさんいることを知って親のしつけのありがたさを初めて知りました。
尊敬していた上司が普通にくちゃくちゃ食べてたり、指を嘗め回してたり、この歳では誰も注意なんてしてくれないですよね。
親しか、こういうことって、教えられないんじゃないかなと思います。
今色々ゆとり世代だのゆとり世代終了だのとテレビで騒がしいですが、ゆとりでも何でもしつけって関係ないと思います。
どんな状況でも、親としてだめなことはだめ、しかるときはしかる、恥ずかしいことは恥ずかしいって教えてあげる。
そのときはしかることによって衝突もあると思います。
親子の仲が悪くなることもあると思います。
けど、しかることは本当の愛情だなって今本当にそう思います。
子供はのちにわかってくれるんです。
なので、そのときの衝突を恐れて何にもしからず、何しても、いいのよ、いいのよ。
と子供の言いなりになるのではなく、きちんと教えてあげてほしいなと。
私も子供が出来たら、きちんとしかれる母親になりたいな。
私は親に本当に感謝しています。
だめといってくれたことに。
きちんとしつけてくれたことに。

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